01 INTERVIEW次世代のリーダー
- 技術部 サブリーダー
- 松川 範好
努力し続ける日々の先に、自分と会社の成長がある
子どもの頃から自動車が好きでした。自動車に関わる仕事を目指して就職活動を進める中で、 bryzaに出会いました。自動車の製品開発を実施している企業と取引があることを知り 、 夢を叶えるチャンスに賭け、 入社を決めました。
私が担当している業務
現在、委託契約を結んでいる自動車メーカーの開発委託グループで、ハイブリッド車両に搭載されている駆動用電池の制御開発業務を担当しています。制御仕様の開発、仕様開発のための評価、解析が主な業務です。また、制御チームのリーダーを務めているので、チーム内メンバーの業務分配、 育成、 チームアウトプットの管理なども行っています。 喜びを感じるのは、開発に携わった製品が発表され、実際にお客様の手に届き、それを自分の目で見られたときです。また、委託はアウトプットの質が何より重要。委託元企業でアウトプットを評価されたときもうれしいですね。
今後のビジョンは?
現在の目標は、開発委託グループの委託管理者になることです。
現在リーダーとして管理しているのは一つのチームですが、委託管理者はすべてのチームを統括して管理しなければならない。今現在の私の技術力、人間力では到底足りず 業務を通してそれらを向上させ、成長した先にあるものと思っています。私は、新入社員の頃から一貫して、 努力し続けることを大切にしてきました。困難なことがあってもあきらめずに進んできたことで、今の自分の成長があると思っています。また、自分の経験、知識を次世代の社員に伝えることも必要と感じています。しかし、自分がわかっていることをわからない人に教えることは、 意外と難しい。自分が何も知らない新入社員だった頃のことを思い出しながら、丁寧に伝えるよう気をつけています。こうして次世代を育成することが、bryzaの技術力底上げ、委託グループの拡大につながる。そして、自分もその一員でいたいと思います。
bryzaはどんな会社?
bryzaは、技術者が成長できる会社です。大手メーカーと取引があり、最先端の技術や情報に触れることができます。さらに、bryzaの技術者は縦、横のつながりが密なため、全員で学び合える。それが生かされるのが、チームでの業務です。チーム内でメンバーと共に考え、解決し、完成させたことを認めていただいたときには、大きなやりがいを感じます。
02 INTERVIEW技術部を束ねるブレイン
- 技術部 マネージャー
- 宮田 博光
成果物が求められる業務。責任が重い分、喜びも大きい
bryzaに入社する前は、大手メーカーでゴルフカーの開発に携わっていました。ガソリン車、電気車のいずれも経験し、知識を積むことができましたが、大手メーカーならではの窮屈さも感じていました。そのような状況でbryzaを知り、さまざまな企業と取引を行っているため技術者としての知見が広がること、大手メーカーでは簡単には体験できないマネジメント業務に興味を持ったことなどから、入社を決めました。
私が担当している業務
現在は、大手自動車メーカーにおいて、ハイブリッドカー駆動用電池の制御と評価の委託管理者を担当しています。働いた時間に応じて対価が得られる派遣業務と違い、委託化業務は、お客様に求められた成果物を求められた期間内にきちんと出さなければ、対価は得られません。アウトプットで評価される業務のため、リスク管理を含めた品質確保、日程管理などを常に考えています。ただ、製品に関しては、データを解析し理屈で追っていけば問題解決できますが、 人に関してはそうはいきません。若い社員に成長してもらうには、委託元のお客様に満足していただくには、どうアプローチすればいいか。「人」と関わり、学び、また自ら人として成長することも大切だと感じています。委託元のお客様と目的を共有し、さまざまな課題をクリアしながら、一つの製品を完成させた際の喜びはもちろん大きいのですが、 その際にお客様から感謝されること、喜んでいただけることに一番やりがいを感じます。私たちの技術で、 目の前のお客様を笑顔にできた瞬間は、最高に誇らしいです。さらには、開発した製品を手にしたユーザー様にも喜んでいただける。私たちの仕事は、一般的なメーカーに勤めている方の2倍、喜びを感じることができると思います。
今後のビジョンは?
今後は、bryzaで働く技術者が今以上に活躍できるように、技術者代表として、会社運営にもっと関わり、改善活動を実施していきたいと考えています。そして、bryza技術者の先駆者として、皆さんが目標にしてくれるようなそんな存在になれたらと思っています。
bryzaはどんな会社?
bryzaは、技術者の意見を聞く会社です。技術者同士でしっかりとした提案をすれば、会社を動かすことができる。私自身、技術者の評価制度などさまざまな仕組みを提案し、実現させ、会社と一緒に成長してきました。
03 INTERVIEW育成のスペシャリスト
- 教育・研修課 課長
- 渡邊 日出男
委託化業務拡大化のための人材獲得・育成に力を注ぐ
bryzaでは、新たな取組みとして「自動車分野の一貫した開発委託化業務の拡大化」を掲げています。自動車の開発には数多くの工程があり、一貫した委託化業務には、真のスペシャリスト集団が必要となります。
私は、長年に渡り、自動車と農業機械の開発業務を経験してきました。また、管理職の立場から、人材育成にも携わってきました。これまで経験した知識と能力を結集して、技術力向上や人材育成に携わり、bryzaの成長を実現するのが私の課題です。
私が担当している業務
前職では、bryzaの派遣社員を受け入れる立場も経験しました。その際、営業所長から各メンバーのスキルやモチベーションについて説明を受け、その明確な内容と真面目な姿勢に感銘を受けました。この会社なら、委託化業務拡大を含め、さらなる成長が可能だと確信し、現在さまざまな業務に取り組んでいます。具体的には、新卒者の技術研修、若手から中堅の技術者に対する面談や技術指導、教育マニュアルの作成などを進めています。
新卒者向けの技術研修では、約2ヵ月に渡り全国各拠点に向けて、車とはどういうものか 開発とはどういうことをするのかといった基本的なことから幅広く講義を行いました。技術者との面談では、業務上の苦悩や迷走している内容に対して、今後の進め方や考え方 および目標などを指導しています。
明確な思考と活気に導くことができ、当人が「がんばります」と言ってくれたときには、特に喜びを感じます。
今後のビジョンは?
研修や面談を通して感じるのが、受け身の社員が多いということです。派遣業務なら受け身でもこなせるかもしれませんが、委託化業務となるとそうはいきません。能動的に開拓し、提案し、得意分野を積極的にアピールする必要があります。社員が自ら殻を破るサポートをし、成長へ導いていけたらと思っています。
bryzaはどんな会社?
bryzaには、設計、評価、解析、電気、情報など、幅広い分野の技術者が揃っており、各分野における委託化事業はすでに行っています。しかし、自動車分野での一貫した委託化業務という課題においては道半ばの状況であり発展するための変化が必要です。皆さんの若い力と画期的な思考、行動力を求めています。